365 Portland

ポートランドのアウトドア生活。❶

DeschutesRiver その1「まずは1泊キャンプに挑戦する。」

アウトドアはポートランド生活の一部。
緑あふれる街、ポートランド。その周りはぐるりとオレゴンの大自然に包まれている。東にカスケード山脈、西に太平洋、深い森や林、たくさんの川と湖・・・。前にも書いたようにポートランド圏の周囲は「都市成長境界線(UGB) 」という開発のボーダーラインが決まっていて、その外側の自然環境が保たれている。自然が身近だからアウトドアが生活の一部であり、街と自然のどっちも好きな人にとって居心地のいい場所となっているのだ。トップ写真はカスケード山脈の東側、オレゴンを南北に流れるデシューツ川。川沿いにはいいキャンプ場がたくさんある。

<ポートランドのアウトドア生活>と称し、これから数回、その楽しみ方の一つとしてキャンプについて書こうと思う。街から程近いキャンプ場の紹介はもちろん、予約の取り方や注意点など実用的なチップも盛り込めれば。

オレゴンコーストのCape Lookoutのキャンプ場は私の定番。海に囲まれた半島なのに森のようなセッティング。大抵、夏はここから始める。

オレゴンコーストCape Lookoutのキャンプ場は私の定番。海に囲まれた半島なのに森のようなセッティング。夏はここから始まる。

誰でも楽しめる手軽なキャンピング。
ポートランダーは日常的に自然の中に出掛け、とても気軽にキャンプする。それをベースとして、ハイキングやトレッキング、スイミング、フィッシング、カヌーイングなど、それぞれ好きなアクティビティを楽しむのだ。登山のベースキャンプのように、アウトドアの基地となるのがキャンプということかな。流行りのグランピングもいいけど、自然の奥深さや底知れない魅力を理解するには、やっぱりお膳立てされた体験ではなく、えいやっとその懐に飛び込むのが一番では。

ポートランドから最も近いキャンプ場の一つ、Sandy River沿いのOxbow Regional Park。野生動物たちの王国!

ポートランドから最も近いキャンプ場の一つ、Sandy River沿いのOxbow Regional Park。野生動物たちの王国!

Oxbowのテント・サイト。ピクニックテーブルとファイアーピットは必需品。左側の空いた空間がテントのスペース。

Oxbowのテント・サイト。ピクニックテーブルとファイアーピットは必需品。左側の空いた空間がテントのスペース。

ポートランドからMt.Hoodへは車で1時間、オレゴン•コーストまで1時間半、ウィラメット・リバーやサンディ・リバー沿いのキャンプ場なら3、40分で行くことができるし、1泊のシンプル・キャンプでも十分に楽しめると思う。私も普段はたいてい1泊で出かけている。

Oxbowは街から30kmくらいの距離なのに、鹿がワラワラと登場。行きたくなるでしょ。

Oxbowは街から30kmくらいの距離なのに、鹿がワラワラと登場。ね、行きたくなるでしょ。

オレゴン・キャンプ5つのアドバンテージ。
・・・などと、それらしいことを書いてはいるが、実は私自身は本格的アウトドアウーマンなどではまったくない。むしろ軟弱な部類といっていい。何しろ体力はあまりないし、虫は苦手だし、汚らしいのもイヤだし・・・。そんな私でもオレゴンでのキャンプは十分に楽しめる。というのも、ここには大きなアドバンテージがあるのだ。
1. 蚊がいない!(これだけでうれしいよね。足がいっぱいあるような虫も出ません)
2. 蒸し暑くない!(カラリとして気持ちいい)
3. 初心者も本格派もOK!(それぞれに楽しめる)
4. トイレやシャワーが清潔!(大抵ね。マイナーなキャンプ場は薄暗かったりするけど)
5. ぱっと行ける近さ!(なのに自然がすごい)

ポートランドからフリーウェイで20〜30分と近いStub Stewart。キャビンの裏側の谷の眺め。

ポートランドからフリーウェイで20〜30分と近いStub Stewart。キャビンの裏側の谷の眺め。

ショップ催行のキャンプ・ツアーに参加する。
キャンプはしてみたいけど、車を運転しない人、やっぱり心細いという人はショップのガイド付きツアーに参加するという手もある。みんなでハイキングしながらオレゴンの自然を学びつつ、BBQなどアウトドアならではの食事をガイドが用意しくれる。友達もできるかもしれないし、きっとメモラブルな体験ができるんじゃないかな。例えばこんなツアーがある。

<Next Adventure主催のバックパッキング入門ツアー>
「2 Day Intro to Backpacking Trip」
Mt.Hood周辺の森を探索し、静かなキャンプ場へのショートトレイルを歩く初心者にぴったりの1泊2日のガイド・ツアー。バッグパッキングのコツやアウトドアで安全で快適に過ごす方法、周辺の自然や動植物、地質、歴史等について経験豊富なガイドから学ぶことができる。

Mt.Hoodの中腹にあるFrog Lakeから望むHoodの南斜面。8月なのに夏とは思えない冷たい風!

Mt.Hoodの中腹にあるFrog Lakeから望むHoodの南斜面。8月なのに夏とは思えない冷たい風!

ツアー日程:
1泊2日。朝8時にショップ集合、翌日5時にショップに帰着、解散。6月〜8月、月1回催行
ツアー含まれるもの:カッコ内は私のコメントなり
-ギアレンタル(必要な人にはテント、ストーブ、寝袋、敷きパッド、バックパック等を無料で貸してくれるらしい)
- 食事(昼食2回、夕食2回、朝食1回。基本的にはガイドが料理してくれるけど、皆でワイワイと準備するのだと思う)
- スナック(車の中でチップスが回ってきたりするのかな。それと緊急時のエナジーバーとか?)
交通手段:ドライバー付きのバン
料金:220ドル(安い!)
その他、自分で持参するものや諸注意はサイトへ。Next Adventure

手軽で便利、お手頃だし、いい感じ。私も参加したい!

野外イベントのNext Adventureのブース。カヤック・ツアーやSUPの上でやるヨガ(!)のレッスンなどいろいろやっている。

野外イベントのNext Adventureのブース。カヤック・ツアーやSUPの上でやるヨガ(!)のレッスンなどいろいろやっている。

Next Adventureでは日帰りのショートツアーやレクチャーも頻繁に行っている。もちろんショップにはアウトドア・グッズがいっぱい。特に地下はお買い得品の宝庫なので是非チェックを。ショップ情報も上のリンクからどうぞ。

ポートランドのほんとうの魅力を知るには街だけ見ていては分らない。まずはショップのツアーでもいいし1泊キャンプに挑戦してみよう。街に戻った時、きっとポートランドをさらに立体的に理解できるようになっていると思う。そしてアウトドアが好きになってポートランドにもっと興味が湧いた、そんな方も増えたらうれしい。だって本当に楽しいのだから。

コースト沿いのキャンプ場ではオイスター・ディナー。野外で食べる牡蠣もオツなもの。奥にイワタニのカセットコンロが見えるのはご愛嬌!

コースト沿いのキャンプ場ではオイスター・ディナー。野外で食べる牡蠣もオツなもの。奥にイワタニのカセットコンロが見えるのはご愛嬌!

次回は、キャンプの宿泊設備についての予定。なるべく間が空かないようにがんばります!

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