365 Portland

ポートランド夏のイベント。

ポートランドブルースフェス

おじさん・おばさんが大集合、寄付金が1億円を超えるポートランド・ブルース・フェス。

Portland Blues Festival 2014 held on the water front park.

夏のポートランドの公園では毎日のようにイベントがある。毎年ウィラメット川のウォーターフロント・パークで開催されているブルース・フェスもその一つ。26年前に市のローズ・フェスティバルの一環として始まったこの音楽祭は、今では独立記念日ウィークエンドの一大イベントとなっている。

今年はグレッグ・オールマン、ボズ・スキャッグスといったミュージシャンが4日間、朝から晩まで入れ替わり立ち代わりで演奏する。入場料は寄付のみで、缶詰などの持参も奨励されている。というのも、このイベントはオレゴン・フードバンクというNPOの主催で、入場料の100%がその収益として貧困者の食料救済に充てられる。目安となる一人$10の寄付毎に約18キロ、30食分の食料となるそうだ。昨年度の入場料の寄付総額は、なんと1億3,400万円。人々の関心の高さが分かる。

さて、ブルースであるからして観客の年齢層は当然高めとなる。平均年齢は40代後半といったところだろうか。会場は芝生の公園なのだが、まるで座席があるかのようにキャンプチェアを整然と並べ、何の決まりもないのにみんな適度に詰めながら座っている。しかしイベントもタケナワとなると、誰の目も関係なく楽しそうに踊り、ノリまくる。

ポートランドは若い街という印象があるけれど、いえいえ、歳とった子供達の街でもあるのだ(私も含め)。多様性とは、単に民族やジェンダーや世代が混在しているということではない。どんな人も自分を生きることができる場所であることだと思う。ポートランドがもっともっと多様性を確立していってほしい。その可能性の十分にある街だから。ブルースを聴きながら、ふとそんなことを思っていた。

 

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