365 Portland

ポートランドの日常

ポートランドの桜。

IMG_2812桜が告げるポートランドの春本番。

ポートランドに住んで驚いたことの一つが桜の木の多さ。本数もさることながら種類の豊富さは日本を凌ぐほどだ。日本には約600種類もの桜があるというけれど、ほとんどの人は、染井吉野、枝垂、八重くらいの認識ではないだろうか。お花見が恒例行事になる特別な花ではあるものの、意外に桜のことは知らなかったりする。

*上の写真はワシントン・パーク。髪が桜色の人が一人のんびりしていた。

トム・マッコール・ウォーターフロントパーク

ウィラメット川沿いのトム・マッコール・ウォーターフロントパーク。向こうに見えるのはスティール・ブリッジ。ポートランド市内の桜の名所とされている。

ポートランドにも桜並木はあちこちにあって、桜はとても身近な花だ。住宅の庭木としてもよく見かける。それも結構な古木が多い。ポートランドでは道路の整 備や家を売買する時に木を切らない。自分の家の木でも勝手に切ることは出来ないルールがあって、古木は特に尊重されているのだ。

Main Stの桜

東南サニーサイド地区、Main St。濃い目のピンク色の八重桜並木。

そして、ほんとうに様々な桜を見ることができる。秋の雨期が始まった頃に咲く十月桜、真冬でも小さくて可愛い花を付けてくれる冬桜、彼岸桜もよく見かけ る。そして春先になれば家々の庭先では枝垂桜がほころび始め、春本番ともなれば普賢象や関山といった八重種が華やかに街を彩る。アメリカでは日本から送ら れた染井吉野ばかりかと思っていたのだけど、ポートランドではむしろソメイヨシノはそんなに見かけない。

ポートランド日本庭園の枝垂桜。

ポートランド日本庭園の枝垂桜。剪定技術がすごい。

3月は梅(プラム)を皮切りに桜以外にも次々に花木が咲き始め、毎年のこととは言え、こんなに花の多い街だったかと目を見張らされる。木蓮(マグノリ ア)、マンサク(ウィッチヘーゼル)、レンギョウ(ゴールデン・ベル)、木瓜(クインス=マルメロ)、藤(ウィスタリア、黄花藤「ゴールデン・チェー ン」)・・・。もちろんチューリップや水仙などの多年草もたくさん見られるけれど、花木の多さはポートランドの素敵な特徴だと思う。木に咲く花は年月や大 地の豊かさをしみじみ実感させてくれる。

北西ノブヒル地区の桜

北西ノブヒル地区、Coach Park。たぶん彼岸の一種。

長い雨期に飽き飽きし、今か今かと春の訪れを待つポートランダーにとって、桜の開花は祝福そのもの。いち早くTシャツに着替えた人々が屋外でクラフトビー ルを飲んでいる姿を見ると、ほんとうに幸せな気持ちになる。今年、私はそこに加われないけれど、来年はきっと一緒に春の訪れを祝いたい。その日を楽しみ に、今暫く静かに冬を過ごそうと思う。春は必ず訪れるのだから。

リッチモンド地区の八重桜

東南リッチモンド地区、家の軒先のとても大きな八重咲き。日本ではあまり見かけない種類かも。

ポートランドの名刺。

IMG_4085ポートランドでつくる名刺、肩書きに悩んだ話。

*一年くらい前の個人的な話で恐縮ですが・・・
ポートランドでは活版印刷がとても盛んだ、その草分けで友人でもあるEgg Pressが、好意で名刺をつくってくれるという。でも、先延ばしにしていた。肩書きをどうするか悩んでしまったのだ。

ポートランドの医療のこと。その1

ポートランドの医療ポートランドの未体験ゾーン、病院生活は驚きの連続だった!

去年の夏、ある日突然へんてこな病気というか、かなーりヤバイヤマイの可能性を示唆され、あっという間に大重病人になってしまった私。まさに「青天の霹靂」というやつ。それからは治療のためにあちこちへ移動し、いろんなことを考えた。そしてこの半年間、自分自身にもだけど、アメリカと日本の医療のあり方に様々に驚く日々を過ごした。

ポートランドの高級化。

TannerSprings3

ポートランドの再開発成功事例と言われるパール地区。マンション群とタナースプリングス公園

全米一の「高級化都市になってしまったポートランド。これからどこへ行くのだろう。

ポートランドが人気都市となって起こる問題。その最たるものが「ジェントリフィケーション」だ。これは文字通りには、パッとしないエリアを再開発して「良く」すること。それはつまり高級化する訳だけど、その結果として、

ポートランドのアンティーク。

IMG_5344アメリカ最大というポートランドのアンティーク・ショー。Antique & Collectible Show, Portland EXPO Center

歴史の浅いアメリカだけど、だからこそ古い物に惹かれるのかも。個人的にはアンティークよりコレクティブルが面白い。「何これ?」というワケの分らないアイテムを仲良く品定めする親子でした。

ポートランドの夏のイベント1

IMG_5073西陽の中、ステージ上にはドクター・ジョンが・・・見えかくれ。<ポートランド・ブルース・フェスティバル>

Dr.John stage at Tom McCall Waterfront Park.

ポートランドの夏の恒例イベントでも歴史が長い定番の一つが「ポートランド・ブルース・フェス」。昨年はパスしたので、今年は2回も参加した。

Amazonで予約注文開始になりました。

イメージやっと校了!ポートランドのガイドブック、遅くも7/8には。My PDX Guidebook can be reserved at Amazon now!

ポートランドのガイドブック、アマゾンで予約開始になりました。「緑あふれる自由都市 ポートランドへ」(イカロス出版)。当面ポートランド訪問の予定がない人でも楽しめる内容です(たぶん)。

それはそれとしてですね・・・上の写真は何の関係もないのですが、この方、先日ウチの近所の公園を散歩していたら、通りすがりの木で

ポートランドガイド本、書きました!

pdx-book新しいポートランド・ガイド「緑あふれる自由都市ポートランドへ」。ようやく発売間近!

New Portland guidebook all pages by me will be published soon!

ようやく、本当にようやく。ポートランドのガイドブック、入稿した! 発売はAmazonで今月末、書店が7月4日頃とか。日本でのポートランドのイベントも重なり、すっかりブログの未更新が続いたのに、忘れないで覗いてくださった方々にお礼を言いたい。お陰で、心くじけずに何とか書き上げることができました!

ポートランド、いよいよ春。

Tom MacCall Waterfront Park2

ウィラメット川べりのトム・マッコール・ウォーターフロント公園。 向こうの橋はBurside Bridge。

十月桜に始まって、緋寒桜、彼岸桜、枝垂、八重は寒山とか普賢象とかだと思うけど、あまりに多過ぎてどれだかはっきり分らない! 種類が多いから、季節も長い。だのに、ゆっくり見ようとか思ってる間に急に暫く帰国することになり、戻ったらやっぱり終わっていた。